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北陸地区合同稽古会レポート
- 2019/12/9
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12月8日に、新潟県長岡市にて北陸地区合同稽古会を開催しました。
今回からスタートする「捌稽古研究会」では、基本の技術とサバキのつながりを稽古テーマにします。
現在の力量を評価し、ギャップを知り、補正・補強が必要です。
正しい稽古方法を習得し、今までなぜ上達できなかったかを発見し、自分にあった上達のプロセスが実感できるようにするのが目的です。
新潟長岡支部、新潟同好会、石川支部、富山支部、富山大山支部から有段者をメインにした(色帯もOK)稽古会です。
テーマは以下の項目です。
・サバキの基本的な挙動と効果
・護身をテーマにした崩しと制圧
・型への「術理」の落とし込み
実技の稽古前に、稽古会の趣旨の説明や、稽古会参加にあたって参加者のゴール設定を行いました。
ゴールを設定することにより、アンテナがたちます。
意見を発表し、共感・協創体制を得て楽しく稽古していく事が、趣旨に合った重要なところです。
通常の稽古会方式ではなく、講義と実技を交えてのワークショップ方式です。三人一組での稽古で、ポイントをチェックしていきます。
稽古会終了後には感想やコメントを書いてもらいました。
一部掲載いたします。
・テーマを自分で持って参加できない人もいるので事前の目標設定(教え方)はとても良いと思います。
・基本稽古は奥が深いのにしっかり説明することができないことが多いので、ためになりました。
・他支部の方達と交流ができ勉強になりました。
・普段練習していることを違う角度から学ぶことができました。
・基本について今回初めて詳しい説明を受け、いつもは特に考えもせずただ数をこなす事だけでした。セミナーに参加してよかったと思いました。
・時間がなかったので型への「術理」の落とし込みは次回の楽しみにしたいです。本当にありがとうございました。
・基本稽古の上達のポイントが勉強になりました。
・心の面から自分で目標を持ち行動することで技術面を身に着けていく事が調和につながると気が付いた。
・もっとたくさん学びたい。
・他支部の方達の動きを見るのも勉強になり、気づきもあるので良い稽古だと思いました。
・このような機会を増やしてほしい。
・ありがとうございました。基本だけでも奥が深いことを改めて気づきました。
・正しい教え方、伝え方によりできなかったことができることを知り、さらに自分で調整したいと思います。
・大勢で練習するのは楽しいです。
・身体の操作方法と心の使い方が少しわかったようだ。
・空手は、「力」ではなく身体と心の操作方法の技術ではないかと思った。
・社会生活のすべての面に、芦原空手の思想・技術は使えると思った。
・年齢を超越した武道を楽しんで生たいと思います。
・もっと多くのひとに芦原空手を伝えたい。
・ちょっとした体の使い方や、意識を変えるだけで強くて速い突きや蹴りができるようになり体の使い方や、意識は大事だという事に気付きました。
・型の技もしっかりとサバキに生きてくるのでしっかりと行いたいと思います。
・楽しく参加させていただきました。次回のセミナーも参加します。
・今まで気づかなかったことを一つでも気づいたという事は大変に満足しています。
・正しい方向に導く言葉が大変大事なんだとわかりました。
北陸地区・東北地での開催を年間3~4回予定しています。
2020年1月には、東北地区(仙台市)で開催し、次回北陸地区での開催は3月です。
(レポート By 師範代・東北北陸統括 齋藤哲也)